「仕事をするな」という夫はモラハラになるのか?

モラハラ相談を受ける際によく耳にするのが、「夫が仕事をさせてくれない」という声です。どのように生計を立てていくのかは夫婦間の問題ですが、妻の「仕事をしたい」という意思をむやみに押さえつけるのは、モラハラ夫の特徴の1つともいえます。

本来であれば、共働きはその分世帯収入が増えるという点でプラスの面が大きいといえます。それにもかかわらず妻に仕事をさせることを嫌がるのは、①経済力を背景に威張ることができなくなるため、②外部との接点をもつことにより、現在の「夫優位」の関係性がおかしいと妻に気づかれてしまうため、といった点が主な理由であると思われます。すなわち、モラハラ夫は妻が自立し、自分が妻を支配できなくなるのが気に入らないのです。そのほか、③仕事にうつつをぬかし、家事・育児に手を抜いてほしくない、ということを理由とする人もいるでしょう。しかし、これは「家事・育児はすべて妻が完璧に行うもの」という考えを背景とするものであり、本来家事・育児は夫婦が共同ですべき事柄である以上、それを理由に妻を家に縛り付けていいことにはなりません。

このように、「仕事をするな」という言葉の裏には身勝手な理由しかないことが大半です。もっとも、モラハラ夫は言葉巧みにそれらしい理由をつけて説得してくるかもしれません。また、日常的なモラハラ行為から、「夫の言うことはすべて正しい」と思い込んでしまっている方も少なくないでしょう。しかし、仕事を始めることこそ、モラハラ夫から抜け出すための第一歩なのです。なぜなら、経済的な依存を断ち切ることができるのみならず、外の世界・価値観に触れることにより、ご自身の置かれた立場を客観視できるようになるからです。

当事務所はこれまでモラハラ夫に関するご相談にも多数対応してきました。どうか一度当事務所でお話をお聞かせください、そしてご自身の力で新しい人生を切り開いていきましょう。

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