「バイク事故による後遺障害」 ②脊髄損傷
バイクで走行中に事故に遭遇した場合、その多くは背中から地面にぶつかる形になります。そのため、背中や腰を強打することが多くあります。
「場合によっては、寝たきりになってしまうこともあります」
背中や腰を強打すると最悪の場合、脊髄を損傷することがあります。脊髄は脳から背骨の中を通って伸びている、太い神経のようなものです。その脊髄は脊椎椎体という部分に保護されていますが、そこに強い衝撃があると脊髄神経が損傷されることになってしまいます。すると脳からの命令が体の部位に届かなくなってしまうのです。
その結果麻痺が生じてしまったり、四肢不随となって寝たきりの状態になってしまいます。また脊髄は脳と同様に中枢神経です。損傷してしまうと、回復は難しいと言われています。
「麻痺や寝たきりになってしまった場合、適切な賠償金で備えることが重要です」
脊髄損傷によって麻痺が生じてしまったり、寝たきりになってしまったりした場合、後遺障害と一生付き合っていかなければなりません。仕事も変えなければならないかもしれないし、介護用品の購入や自宅のリフォームが必要になることもあります。
これからの人生のために、納得のいく賠償金を獲得しなければなりません。そうでなければ交通事故後の生活が困難になってしまうこともあります。適切な後遺障害等級を獲得し、適切な賠償金を得ることで、生活の備えを行う必要があります。
「バイク事故による脊髄損傷については当事務所にお任せください」
脊髄損傷が生じた場合、ただ治療を受けているだけでは症状に見合った等級認定に結びつけることはできません。適切な検査をして、医学的な証拠を基に適切な立証を行うことで、ようやく実際の症状に見合った後遺障害等級を獲得できる可能性が出てきます。
脊髄損傷が生じた場合、後遺障害についての知識が豊富な弁護士のサポートが必要になります。ぜひ早い段階で当事務所にご相談ください。