バイク走行中の事故で橈骨遠位端骨折の傷病を負った方の事案
損傷部位 | 上肢(手首) |
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傷病名 | 橈骨遠位端骨折 |
認定等級 | 併合8級 |
獲得金額 | 1005万円 |
手続き | 交渉 |
仕事内容 | 専業主婦 |
事故の状況 | バイク |
事故発生からご相談までの流れ
鹿児島市在住の女性がバイクに乗って自車線を走行していたところ、右方から走行してきた普通乗用自動車と衝突しました。
相談・依頼のきっかけ
- 自分で保険会社と交渉するのが不安
当初保険会社が主張していた過失相殺よりも依頼人に不利に修正され、納得できない
当事務所の活動
- 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
- 後遺障害認定申請(被害者請求)
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
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入通院慰謝料 | 234万円 | 275万円 | 1.1倍 |
休業損害 | 159万円 | 359万円 | 2.2倍 |
後遺障害慰謝料 | ー | 324万円 | |
後遺障害逸失利益 | ー | 495万円 | |
過失割合 | 65:35 | 60:40 | |
既払い額 | 141万円 | 141万円 | |
合計金額 | 52万円 | 1005万円 | 19.3倍 |
解決のポイント(所感)
手関節の可動域制限で8級が認定されました。
また、本件は過失相殺が避けられない事案で、当事務所介入前、保険会社は
依頼人の過失を65%としていました。しかし、当事務所が交渉することによ
り60%まで依頼人の過失を下げることができました。
自賠責からの支払いを含めて、最終的に1005万円の賠償金を獲得しま
した。