右中指中節骨骨折等の傷害を負った30代の男性が52万円の賠償金を獲得した事案
損傷部位 | 指 |
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傷病名 | 右中指中節骨骨折等 |
認定等級 | 申請せず |
獲得金額 | 52万円 |
手続き | 交渉 |
仕事内容 | 会社員 |
事故の状況 | バイク |
事故発生からご相談までの流れ
依頼人が原動機付自転車で、渋滞で停車している車両の横を直進していたところ、対向車線を走っていた自動車が渋滞車列の間から右折してきたため、依頼人運転の原動機付自転車と衝突しました。本件交通事故により、依頼人は右中指中節骨骨折等の傷害を負いました。 幸いにも依頼人のお怪我は4ヶ月ほどの治療で治癒しました。その後、保険会社から依頼人に対して、賠償金が提示されましたが、その額があまりに低額すぎるということで、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
相談・依頼のきっかけ
- 初めての交通事故で、手続の流れがわからず不安
- 自分で保険会社と交渉するのが不安
- 休業損害が支払われない
- 保険会社から賠償金の提示があったが、適正かどうかわからない
当事務所の活動
- 休業損害の交渉
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
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合計金額 | 18万円 | 52万円 | 約2.9倍 |
※サポートなしの金額は弁護士介入前の提示金額になります。
解決のポイント(所感)
弁護士介入前の保険会社提示額は18万円という低額のものでした。
事故態様から過失相殺が避けられない事案ではありましたが、最終的には約3倍増額した52万円で示談ができています。
治療期間が短い場合、賠償金の金額が低額でもやむを得ないと考えられる被害者の方も少なくありません。しかし、治療期間が短くても弁護士が介入することにより、示談金を適正金額に引き上げることが可能なケースもあります。ぜひ一度、当事務所までご相談ください。