左前腕骨折、左開放性脛骨腓骨骨折等の傷害を負った男性が、総額1475万円の賠償を受けた事案(400万円増額)
損傷部位 | 上肢・下肢 |
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傷病名 | 左前腕骨骨折、左開放性脛骨腓骨骨折 |
認定等級 | 併合10級 |
獲得金額 | 1475万円 |
手続き | 交渉 |
仕事内容 | 無職 |
事故の状況 | 歩行者 |
事故発生からご相談までの流れ
依頼人は、自宅付近を歩行していたところ、普通自動車にはねられました。
相談・依頼のきっかけ
- 認定された後遺障害等級に納得できない
- 保険会社から賠償金の提示があったが、適正かどうかわからない
当事務所の活動
- 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
- 後遺障害認定に対する異議申立
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
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入通院慰謝料 | 160万円 | 230万円 | |
後遺障害慰謝料 | 220万円 | 550万円 | |
後遺障害逸失利益 | 688万円 | 695万円 | |
合計金額 | 1068万円 | 1475万円 |
※「サポート無しの場合」の金額は、当事務所介入前の保険会社からの提示額です。
解決のポイント(所感)
依頼人が当事務所にご相談にいらっしゃった時点で、後遺障害等級が10級に認定され、賠償金の提示もある状況でした。弊所において異議申し立てをしましたが、最初の後遺障害診断書の不備もあり(医療機関へ打診したが修正が出来ないとの回答となった)、後遺障害等級は10級から変わりませんでした。その後、交渉に移り、10級を前提に裁判基準で示談しています。弁護士介入前と比べて、400万円ほど増額した解決となりました。