左大腿骨骨幹部骨折、右橈骨尺骨遠位部骨折等の傷害を負った２０代の男性が、１０級１０号の後遺障害に認定され、３１００万円を獲得した事案
| 損傷部位 | 上肢 下肢 |
|---|---|
| 傷病名 | 左大腿骨骨幹部骨折、右橈骨尺骨遠位部骨折等 |
| 認定等級 | １０級１０号 |
| 獲得金額 | 3100万円 |
| 手続き | 交渉 |
| 仕事内容 | 会社員 |
| 事故の状況 | バイク |
事故発生からご相談までの流れ
依頼人がバイクを運転し、信号機のない交差点に進入したところ、交差道路を直進してきた加害自動車と衝突しました。
依頼人が当事務所にご相談にいらっしゃった時点で、１０級１０号の後遺障害に認定され、保険会社から９６３万円の賠償金の提案がある状況でした。
相談・依頼のきっかけ
- 初めての交通事故で、手続の流れがわからず不安
- 保険会社から賠償金の提示があったが、適正かどうかわからない
- 知人からグレイスの紹介を受けた
当事務所の活動
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
| サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 合計金額 | ９６３万円 | ３１００万円 | 約３．２倍 |
※サポート無しの場合は、弁護士介入前の保険会社提示額になります。
解決のポイント（所感）
保険会社は、逸失利益の算定にあたって、２０代男性の平均賃金（約３２０万円）を基礎収入としていました。
当事務所は、被害者が２０代の場合、賃金上昇の可能性があるため、男性の平均賃金（約５４０万円）を逸失利益算定のための基礎収入とするべき等主張し、この主張を保険会社に認めさせることができました。
その結果、当初の提示額から２０００万円以上増額した３１００万円で示談することができています。