左座骨骨折、左大腿部打撲等の傷害を負った50代の男性が120万円の賠償金を獲得した事案
損傷部位 | 下肢 |
---|---|
傷病名 | 左座骨骨折、左大腿部打撲 |
認定等級 | 非該当 |
獲得金額 | 120万円 |
手続き | 交渉 |
仕事内容 | 家事従事者 |
事故の状況 | 自転車 |
事故発生からご相談までの流れ
本件交通事故は、依頼人が自転車で片側一車線の道路を走行していたところ、対向車が駐車場に入るために右折してきたため、依頼人と衝突したというものです。
依頼人は、事故から4ヶ月ほどで治療を終え、保険会社から賠償金の提示がされた後で、当事務所に相談にいらっしゃいました。
実通院日数が少なかったことから、保険会社の提示額は約24万円と極めて低額でした。
相談・依頼のきっかけ
- 初めての交通事故で、手続の流れがわからず不安
- 自分で保険会社と交渉するのが不安
- 保険会社から賠償金の提示があったが、適正かどうかわからない
当事務所の活動
- 後遺障害認定申請(被害者請求)
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
---|---|---|---|
合計金額 | 24万円 | 120万円 | 5倍 |
※サポートなしの金額は弁護士介入前の提示金額になります。
解決のポイント(所感)
依頼人の希望もあり、後遺障害申請を行いましたが、治療期間が足りないこともあり、非該当の結果となりました。
その後、交渉に移行し、慰謝料をほぼ裁判所基準まで上昇させることができています。また、依頼人と協議をする中で、家事従事者としての休業損害を請求できそうな事情が明らかになったため、家事従事者としての休業損害も請求し、保険会社に認めさせることができています。
最終的に、当事務所介入前の提示額24万円から、120万円まで賠償金を上昇させ、示談しています。