80代の男性が横断歩道を歩行中に車両に跳ねられ大腿骨骨折などの傷害を負った事故に関し賠償金約680万円を獲得した事例
損傷部位 | 下肢 |
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傷病名 | 大腿骨骨折 |
認定等級 | 併合11級 |
獲得金額 | 680万円 |
手続き | 交渉 |
仕事内容 | 無職(年金) |
事故の状況 | 歩行者 |
事故発生からご相談までの流れ
弁護士法人グレイス事故・傷害部にご依頼を頂いていた方のご紹介
相談・依頼のきっかけ
- 初めての交通事故で、手続の流れがわからず不安
- 自分で保険会社と交渉するのが不安
- 知人からグレイスの紹介を受けた
当事務所の活動
- 治療費の支払交渉
- 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
- 後遺障害認定申請(被害者請求)
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
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合計金額 | 331万円 | 680万円 |
※※サポート有りは自賠責保険金331万円を含みます。
解決のポイント(所感)
今回のポイントは、相手方負担による治療(治療費の確保)と後遺障害等級の獲得です。
治療費の確保と聞いて「なぜ、被害者なのに??」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
交通事故の治療費を相手方保険会社が立替えをしている場合(一括対応)、相手方保険会社はいつでもその立替えを止めることができます。
治療費を打ち切られると被害者は治療費を一時的にでも負担しなけばならず、不利な立場となります。
今回、長期に渡る治療ではありましたが相手方保険会社と打ち切り交渉を成功させ、適切な治療を獲得しました。
最終的に賠償金として裁判基準に近い約680万円を獲得しております。