脛骨高原骨折、コンパートメント症候群、PTSD等の傷病を負った主婦が、12級7号に認定された事案
損傷部位 | 脛骨 |
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傷病名 | 脛骨高原骨折、コンパートメント症候群、PTSD |
認定等級 | 12級 |
獲得金額 | 1754万円 |
手続き | 交渉 |
事故の状況 | 歩行者 |
事故発生からご相談までの流れ
依頼人が駐車場を歩行していたところ、ハンドル操作を誤った加害車両に撥ねられました。
相談・依頼のきっかけ
- 自分で保険会社と交渉するのが不安
症状が良くならないのに保険会社から「そろそろ症状固定に」と言われ、これからの補償に不安を感じた。
当事務所の活動
- 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
- 後遺障害認定申請(被害者請求)
- 賠償金の交渉
当事務所が関与した結果
サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
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入通院慰謝料 | 336万円 | 347万円 | |
休業損害 | 228万円 | 591万円 | 2.5倍 |
後遺障害慰謝料 | 93万円 | 290万円 | 3.1倍 |
後遺障害逸失利益 | 131万円 | 526万円 | 4倍 |
合計金額 | 788万円 | 1754万円 | 2.2倍 |
※「サポート無しの場合」の金額は、自賠責保険の基準をもとに算定しています。
解決のポイント(所感)
コンパートメント症候群に起因する右足関節の機能障害で12級が認定されました。その後の交渉では、ほぼ裁判基準で示談しています。