依頼人が直線道路を走行していたところ、路肩に停車していた自動車が急発進し、依頼人車両と衝突しました。

依頼人は、救急搬送され、頚椎捻挫と診断されました。

依頼人は、保険会社との交渉が不安ということで、事故から約２週間後に相談にいらっしゃいました。

• 初めての交通事故で、手続の流れがわからず不安
• 自分で保険会社と交渉するのが不安
• 適正な後遺障害等級の認定が受けられるか不安

• 治療費の支払交渉
• 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
• 後遺障害認定申請（被害者請求）
• 人身傷害保険の請求、アドバイス
• 賠償金の交渉
• 交通事故紛争処理センターへのあっせん申立

保険会社は、事故から１月で治療費を打ち切り、さらに、依頼人が兼業主婦であることを争い、実収入で休業損害と逸失利益を算定すべきと主張してきました。しかし、紛争処理センターのあっせん手続では、当事務所の主張がほぼ認められました。その結果、治療費や傷害慰謝料も症状固定までの約６ヶ月間分が認められ、休業損害及び逸失利益も家事従事者として女性平均賃金で算出することになりました。最終的に２９６万円の支払で示談が成立しました。