依頼人がバイクに乗って交差点に進入したところ、対向車線を走行していた普通乗用自動車が前方を注視することなく交差点を右折してきたため、バイクと普通上自動車が衝突しました。

• 自分で保険会社と交渉するのが不安
• 適正な後遺障害等級の認定が受けられるか不安

• 症状固定という事言葉が保険会社から出てきたため今後の治療が不安になった。

• 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
• 賠償金の交渉

• 労働基準監督署の面談に同行

　今回は、症状固定間近でのご依頼でした。相談時に、頭部外傷を負っていることや症状等の聴取をさせていただいたところ、高次脳機能障害が残存している可能性が高いと考えました。医師による後遺障害診断書の作成前の段階で医師と協議をさせていただいた上で後遺障害診断書の作成をして頂きました。

　また、聴覚についても障害が残存しているようでしたので、聴覚についても後遺障害診断書を作成してもらいました。その結果として高次脳機能障害が３級、聴覚の障害が１２級、併合２級に認定されました。

　今回の件は、我々の強みである後遺障害の申請というところで力を発揮することができ、さらに、賠償交渉で適切な賠償金を獲得することができました。