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60代の男性がびまん性脳損傷、頭蓋骨骨折等の傷害を負い死亡した事案

損傷部位

頭部

傷病名

死亡

獲得金額2958万円
手続き交渉
仕事内容会社員
事故の状況歩行者

事故発生からご相談までの流れ

被害者が道路を横断して歩行していたところ、左方から走行してきた普通貨物自動車に撥ねられました。

相談・依頼のきっかけ

  • 警察が認定した事故態様に納得が出来ない

当事務所の活動

  • 医療機関に対する医療照会、医師面談、後遺障害診断書作成依頼
  • 実況見分のやり直し要求、自賠責保険への被害者請求

当事務所が関与した結果

サポート無しの場合 サポート有の場合 備考
死亡逸失利益 427万円 1840万円
その他 重過失減殺20% 重過失減殺なし
合計金額 1214万円 2958万円
               

※※上記サポート無しの金額は、①警察に実況見分をやり直して事故態様について再考してもらうことができず、②死亡逸失利益について基礎収入額の立証資料が足りず自賠責保険会社の説得に成功しなかった場合を想定しています。

解決のポイント(所感)

 警察が当初考えていた事故態様では、被害者に7割の過失が認定され、自賠責保険への被害者請求においても2割の重過失減額がされうる事案でした。

 しかし、当事務所が警察と協議し、再度、実況見分を行い、その結果、完成した実況見分調書を添付し、被害者請求したところ、重過失減額をされること

なく、自賠責から賠償金を得ることができました。

 また、被害者の事故前の収入は著しく低く、この点についても逸失利益を低額で認定される可能性がありました。しかし、被害者の事故前の収入が低かったのは、被害者が本件交通事故前に交通事故に遭っており、その影響で仕事を制限していたという理由がわかりました。本件交通事故がなければ、被害者の収入は前の交通事故以前の年収に戻る可能性があったのです。そこで、その事情を証明する資料も添付し、被害者請求したところ、逸失利益についても自賠責の基準満額で認定されました。

本件は、被害者の過失が大きく、自賠責保険に被害者請求した方が、任意保険会社に賠償請求するよりも得られる賠償金が高額になる事案でしたので、自賠責保険への請求のみで終結しております。

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