60代の男性が脳挫傷、外傷性くも膜下出血、胸部大動脈損傷等の傷害を負い死亡した事案
| 損傷部位 | 死亡  | 
|---|---|
| 傷病名 | 脳挫傷、外傷性くも膜下出血、胸部大動脈損傷  | 
| 認定等級 | 死亡 | 
| 獲得金額 | 4194万円 | 
| 手続き | 交渉 | 
| 仕事内容 | 無職 | 
| 事故の状況 | 歩行者 | 
事故発生からご相談までの流れ
被害者が片側一車線の道路を歩行していたところ前方不注視の普通自動車に撥ねられ、亡くなられました。
相談・依頼のきっかけ
過失割合に納得できない。
当事務所の活動
- 賠償金の交渉
 
当事務所が関与した結果
| サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 過失割合 | 20% | 10% | |
| 既払い額 | 40万円 | 40万円 | |
| 死亡慰謝料 | 2000万円円 | 2200万円 | 赤本基準 | 
| 死亡逸失利益 | 2345万円 | 2345万円 | 赤本基準 | 
| その他 | 120万円 | 120万円 | |
| 合計金額 | 3564万円 | 4194万円 | 
解決のポイント(所感)
弁護士介入前の提示額が、すでに裁判所の基準と同程度かそれ以上というものでした。ご遺族は過失割合について不満に思われていました。そこで、過失割合をメインに交渉することとしました。
刑事記録等を取り付けて交渉をした結果、過失割合について、10パーセント被害者に有利に修正し、慰謝料も増額して示談することができました。
                    
                        