【１】１級１号に認定された７０代の女性が、訴訟で既払い金を除く約１４００万円の支払を受けた事案
| 損傷部位 | 下肢、胸部等 |
|---|---|
| 傷病名 | 右大腿骨骨折、右脛骨・右腓骨骨折、多発肋骨骨折、前胸部陥没骨折 |
| 認定等級 | 1級1号 |
| 獲得金額 | 1400万円 |
| 手続き | 交渉 |
| 仕事内容 | 仕事内容 |
| 事故の状況 | 歩行者 |
事故発生からご相談までの流れ
依頼人が夜間、道路を横断中に、直進してきた自動車に撥ねられました。
相談・依頼のきっかけ
- 保険会社から賠償金の提示があったが、適正かどうかわからない
当事務所の活動
- 訴訟
当事務所が関与した結果
| サポート無しの場合 | サポート有の場合 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 合計金額 | 3500万円 | 4900万円 | 3500万円はすでに支払い済みのため、最終的に依頼人が取得した金額は1400万円となります。 |
解決のポイント（所感）
依頼人が、当事務所にいらっしゃった時点で、１級に認定されていました。
しかし、保険会社は、依頼人が自賠責保険、任意保険から約３５００万円の支払を受けていることを理由に、これ以上支払う賠償金はないとの主張でした。
そこで、訴訟提起をし、逸失利益や将来介護費用の発生等を丁寧に立証したところ、裁判所は、過失相殺をしたうえで、保険会社が依頼人に１４００万を支払うという内容の和解案を出してくれました。
最終的にこの和解案で和解が成立しています。