熟年離婚の末に
離婚請求離婚を求めた性格の不一致子あり原因女性性別退職金相手職業子どもその他争点(財産分与)
状況
当人同士で夫婦円満調停と婚姻費用分担調停中で、離婚についてはお互い合意していました。しかし、夫が別居後に支給済みの退職金を勝手に費消していることが分かりました。調停委員にその話をしても、夫は全く耳を傾けず、話し合いは平行線のままでした。
「夫と何十年も連れ添ってきた。今までたくさん我慢してきたのだから、退職金もしっかり分与してほしい。」という思いで当事務所へご来所されました。
活動
ご依頼後、夫と退職金について協議を行いました。既に退職金は支給時点より減少していたものの、協議を重ねたところ、現存基準より大幅に有利な金額(1500万円)を財産分与としてお支払いいただくという内容で合意に至りました。