総額約２０００万円の増額に成功しました
離婚請求性格の不一致子なし離婚を求められた原因浮気・不倫をされた女性性別専門職その他のお金の争点相手職業子ども争点（お金）
状況
夫が複数の女性と不貞行為に及んでいることが分かり、その上で夫から離婚を切り出されました。
「夫が原因で離婚することになるので、今後の生活費を長期間保証してもらえないのであれば離婚する気はない。」という思いで当事務所へご来所されました。
活動
ご依頼後、夫と交渉を開始しました。当初、夫は、月額１０万円を７０歳まで支払うという主張をしてきました。これに対し、離婚原因が夫の不貞行為である為、増額に応じなければ離婚に合意する気はないと主張し、強気の交渉を続けました。
最終的に、月額１６万５０００円にまで金額を引き上げることに成功しました。なお、支払終期となる７０歳までの増額の総額は約２０００万円となっております。
ポイント
相手方の不貞行為が明らかとなっているケースでは、相手方からの離婚請求が早期に認められることはほぼゼロに近いです。しかし、本件では、夫が早期解決を望んでいた為、強気な姿勢で解決金の増額を主張し続けました。その結果、夫が当方の主張に応じ、かなり大幅に増額することが出来ました。
