モラハラ(モラル・ハラスメント)
最近『モラハラ(モラル・ハラスメント)』という言葉を耳にする機会が増えました。
以前は「いじめ、精神的虐待・暴力」という言葉で説明されていましたが、近年では『言葉や態度などによって人の心を傷つける、精神的な暴力や嫌がらせのこと』として使われるようになってきました。
時を同じくして、「自分の配偶者が、モラハラ夫(妻)ではないか」と感じる方も増え、モラハラ原因の離婚相談もここ数年で増えてきております。
具体的なモラハラ行動
- 相手が不合理な理由で不機嫌になる
- 相手が一方的に怒りをぶちまける
- コミュニケーションの拒否から長期間の無視をするようになる
- 特権意識と人格否定
- 外部との遮断
- 徹底的な責任転嫁と被害者意識
- 子供を利用したモラハラ
- 性的なモラハラ
- 経済的なモラハラ
配偶者の態度・行動が1つでも該当している場合には、モラハラの可能性がありますので、一度当法律事務所で詳しくお話をお聞かせください。
男性からのモラハラ相談
一般的に、被害を受けるのは女性であり、加害者は男性であると受け取られがちです。
実際、男性が加害者で女性が被害者というケースが問題化することが多いために、男性からモラハラの被害を訴えても、相手にしてもらえないケースが起きています。
しかし、必ずしも女性だけが被害者なのではなく、男性が被害者となる場合も十分にあります。当法律事務所でも、実際にモラハラに苦しんできた男性からのご相談をお受けしております。
終わりに
怪我や傷として残るDVとは違い、モラハラを受けたということを、証拠に残すことは容易ではありません。だからこそ、知識と経験に裏打ちされた交渉術を持ち合わせた弁護士に、ご相談されてみてはいかがでしょうか。